38年もののお味。

今日はひさびさ、元勤めていた会社の後輩の子が夕飯を食べにきてくれた。
年もわりと近い、ちょっとした共通点のある彼女とは、時々、携帯メールをやり取りしているのだけれど、会うのは1年以上ぶり。
今も勤めている彼女はすっかりお姉さまのはずなんだけど、会ったらやっぱり変わっていなかった。ふふっ。
そして、夕飯の支度が終わっていなかったので、いろいろおしゃべりしながら一緒に手伝ってもらう。（・・・そういえば会社にいたときもなんだかんだ・・と彼女に手伝ってもらったな〜。）
そして、支度がちょうど終わったころ主人が戻ってきた。


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さて、今日のメインは実は38年もののワイン。
1年半ほど前にいただいて、その年の誕生日に飲むはずが延期に・・・
ず〜っと冷蔵庫の中にいたワイン、どんなお味なんでしょう？
〜〜開封〜〜
グラスに注いだ色はやはり褐色ががり、年数がたっているカンジ。
3人で「乾杯！」の声をかけて、
私と彼女はまず香りを・・・
しかし、すぐに口に運んだ主人は
「ウェ〜なんだこれ！」とすごい顔をする。
ビックリした私たち、飲もうとしていたグラスを置く。
そして主人、「これワインじゃなくなってるよ。アルコールはきいているけど。飲んでみな。」

彼女、飲む前に一言「お酢になっているとか？」
飲んで一言「う〜ん、今までで飲んだことのない味だよね。」
しばらくして一言「でも、しばらく飲んでるとこれはこれでいいんじゃない。慣れてきた。」

私は・・・彼女とほぼ同意見だけど、まず飲んだときに、＜いつも飲んでるワインと違う。アルコールは効いているけどちょっと水っぽい。＞感じがした。
まあでも、いつも飲んでいるのがなんと言っても500〜1000-のものだからね。

その夜、なかば強制的にそのワインを3人で均等に飲み干した。
翌日、主人は大丈夫だったのに、私は頭痛に襲われた。彼女は大丈夫だったかな・・・心配。